新築一戸建てを建てたら、訪問客にも「すてきな住まい!」と思わせたいですね。
住まいの第一印象を決める要素のひとつに「門扉」があります。
門扉は、デザイン性はもちろん、毎日使うので機能性も重要。
この記事では、種類に加え、選び方や気になる費用の目安も解説します。
マイホームの印象を左右する!新築一戸建てに設置したい「門扉」の種類
新築一戸建てで、外観デザインのほかに家の印象を決める要素となる門扉ですが、素材ごとにいくつか種類があります。
まず、リーズナブルなのは「アルミ製」です。
コスト面でも安価ですが、デザイン性にも富んでいるため、一戸建てで一般的に選ばれているのがアルミ製です。
新築一戸建てに、重厚感を印象付けたいなら「鉄製」があります。
鉄製は重厚感に加え、曲線的なデザインも可能ですが、サビやすい素材でもあるためメンテナンスが大切です。
一方、サビにくい種類は「ステンレス製」です。
高級住宅街などで採用されていることが多く、重量感と高価なことも特徴と言えます。
また、新築一戸建てにあたたかみのある印象がほしい場合は、「木製」もよい選択肢です。
木製は、カントリー風から和風の一戸建てまで、さまざまな家と調和し、おしゃれな雰囲気を演出します。
お手入れの容易さと、デザイン性も求める方には「樹脂製」がおすすめです。
たとえば、木の雰囲気の門扉にしたいけれど、腐食の可能性が気になる場合など、木製の質感を樹脂で再現したものにもできます。
新築一戸建ての顔になる「門扉」の上手な選び方と設置費用
<失敗しない門扉の選び方>
毎日使う設備でもあるので、「使い勝手」は選ぶ際のポイントです。
たとえば、ベビーカーや車いすなどを利用している場合は、出入りもスムーズな門扉を選ぶ必要があります。
カードキーを近づけるだけで開閉できる門扉なら、さらに便利ですね。
最近は、留守中に敷地内に人を入れないキーロックタイプもありますよ。
また、デザイン面では、「家全体や周囲のエクステリアとのバランス」が上手な選び方のポイントです。
門扉だけを見て決めず、新築したマイホームが和風か洋風かなどを考慮し、家全体で美しくバランスの取れるものを選びます。
あわせて門柱や門塀、表札やインターホンなどとの調和も大切です。
<門扉を設置するときの一般的な費用>
新築一戸建てを手に入れる際、つい建物などから考えてしまいますが、門扉の費用も気になりますよね。
一般的な一戸建ての場合、門扉の取り付けには、シンプルな門柱やインターホンなどを一緒に組み合わせて、約30万円が目安です。
また、外構工事は広さや隣家との接し方などにより、費用はケースバイケースで変わります。
一般的な一戸建ての外構工事は、建物工事費の10%以上をかけている場合が多いので、外構にかける予算を算出する際の参考にできそうですね。
まとめ
新築一戸建てにお客様を招いたときに、家と門扉がマッチしていると好印象を与えます。
素材やデザイン、また家や周辺環境との調和で、雰囲気も変わります。
ご家族の好みや個性にもあったエクステリアを選んで、ぜひ理想のマイホームに仕上げてくださいね。