マイホームを手にいれたら、ベランダで植物を育てて楽しむ「ベランダガーデニング」はいかがでしょうか?
ベランダをデッドスペースにせず、自然を身近に感じる空間にすることで、暮らしが豊かになるメリットが多くあります。
この記事では、ベランダガーデニングの魅力と、取り組む前におさえておきたい注意点についてお届けします。
暮らしの快適性もUP!マイホームで楽しむベランダガーデニング
<ベランダガーデニングをするメリット>
ベランダの空間を活用して、草花や野菜を育てて楽しむのが「ベランダガーデニング」です。
ベランダガーデニングを楽しむと、暮らしがより豊かになります。
魅力のひとつは、室内から屋外にむけて快適な空間のつながりが生まれることです。
たとえば植物を美しく配置するだけでなく、おしゃれな椅子を置けば室内では再現できない開放的なリラックス空間に仕上がりますね。
本格的な花壇や池を作り込むよりも手軽なため、費用をおさえてガーデニングが楽しめるのもメリットです。
ベランダなので、多少の風雨ならあまり気にせず育てられるのも利点と言えます。
また、近年では、ゴーヤーやアサガオなどのツル性植物をネットや壁面に這わせて育てる「グリーンカーテン」も人気です。
植物が、室内への強い日差しを遮り、外を通る人の目線も遮ります。
マイホームで手軽に緑を育てるベランダガーデニングは、癒やしになるだけでなく、暮らしの快適性もアップしてくれますね。
マイホームでベランダガーデニングを楽しむための注意点
手軽にはじめられて、暮らしにうるおいや快適性を与えてくれるベランダガーデニングですが、取り組む前に知っておきたい注意点もあります。
マイホームのベランダに洗濯物を干す場合や、ゴミを置く場所として利用する場合もあるでしょう。
本来の用途を想定せずにベランダガーデニングを広げてしまうと、ベランダ自体が使いにくくなるのが注意点です。
また、ガーデニングの腕も上がり楽しくなると、肥料をたくさん使って、プランターも増えてきますね。
その際の注意点として、土で排水溝がつまらないよう受け皿を設けて掃除をするなど、こまめな手入れが大切です。
有機肥料のにおいや、枯れ葉に集まる虫も、ご近所トラブルの原因にならないよう気をつけます。
とくに集合住宅の場合は、ベランダガーデニングによって管理規約を違反しないか、確認が大切です。
集合住宅ではベランダを避難経路としているケースも多いので、床にタイルを貼ったり、大型の鉢植えや大量のプランターで戸境を通れなくしたりなど、安全面に影響する行為は避ける必要があります。
またベランダの耐重量が定められているのも、注意点です。
管理規約や隣家などの周囲に配慮して、ぜひ理想のベランダや、自慢のマイホームに仕上げてしてくださいね。
まとめ
新しくマイホームを購入するときは縁起のよさも気になるところですが、風水では植物がベランダからよい気を運び、マイホームの運気をアップしてくれるとも言われています。
ベランダガーデニングに取り組むと、自然を身近に感じられるだけでも清々しく、快適な暮らしが実現できそうですね。